2008年08月31日

パソコン搭載メモリーとその使用量・動作速度

■メモリ搭載量とパフォーマンス

パソコンに搭載されるメモリーは多いほど良いですが、その搭載量は適切なのでしょうか

1GB 2GB と搭載されています。

不必要に多く搭載していても、メモリは非常に高価なものです。

そこで、メモリー使用量はプログラム等の使い方で大きく変わりますのでご自分の使い方を見て必要量を見てみましょう。



アプリケーションのパフォーマンスを最大限に引き出すには、

アプリケーションやシステム全体がすべて物理メモリの中に入るように、

メモリ搭載量を用意するのが良いでしょう。

Windows XPでは、タスク・マネージャを使ってシステムに必要な

メモリの量を見ることができます。



Windows XPなどの仮想記憶システムを採用したOSでは、システムに物理的に搭載

されているメモリ量を超える、大きなプログラムや多数のプログラムを同時に実行することができます

しかし物理メモリが足りない場合は、メモリに入りきらない部分をハードディスクへ書き出し、

その部分が必要に成ればメモリ上へ読み出してきて(と同時に、他の必要性の少ない部分をディスク上へ書き出して)、

プログラムの実行を続けます。

このようにして、大容量のメモリーが有るような動きをします。

そうすると、大きなメモリは必要ないと思いますが、確かに遅くてもよければそれでも動作します。

このメモリの内容をハードディスクへ書き出したり(スワップ・アウト)、

ハードディスクから読み込んだり(スワップ・イン)するために、実行に非常に時間がかかりますので遅くなります。



このハードディスクのアクセス速度は、メモリアクセス速度よりはるかに遅いからです。

どの程度実行時間が余計にかかるかは、使用するプログラムの特性やメモリ・サイズ、システム環境などに大きく左右されます。



実行時間のパフォーマンスの低下を避けるには、十分な量のメモリをシステムに装着すればいいのですが。

そこで実際にはどのぐらいの量のメモリがあればよいのでしょうか。

使用量を見るには、プログラムやWindowsで使用されるメモリの使用量を調べる必要があり、

仮想メモリにスワップが発生しない程度に物理メモリを搭載すれば、プログラムの実行速度を最大限に引き出すことができます。




あなたの使い方で、いくらメモリーが必要なの見てみましょう。




■確認の方法


[Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押して[タスク マネージャ]を起動します。


【タスクマネージャー】
タスクマネージャー


仮想メモリの使用状況を知るには、[タスク マネージャ]−[パフォーマンス]タブの左下にある[コミット チャージ]に表示されています

ここに表示されている[合計]、[制限値]、[最大値]の値は、それぞれ現在実行されているすべてのプロセスが使用しているメモリサイズです。

windowsを起動してから、普段の操作を行ってみて、その後この[最大値]の値を調べてみると実際に使用した量が分かります。


コミットチャージ
【合計】  使用中のメモリ空間でこの値が物理メモリのサイズを超えていると、ハードディスクにスワップ・アウトされていることになります。


【制限値】 利用可能なメモリ空間サイズの最大制限値。物理メモリ・サイズ+ページ・ファイル・サイズになっています。


【最大値】 使用中のサイズのピーク値です。この値が物理メモリのサイズを大きく超えていると、スワップが多発していることを示しています。

物理メモリ
【合計】  搭載されているメモリー量です。


@のPF使用量が、現在PCで稼働中のプログラムのメモリー使用量です。





あなたのパソコンが、このコミットチャージの合計の数値が 物理メモリーの合計の値を超えているようでしたら

パソコンの動作パフォーマンスが低下しています。

この差分のメモリーを、搭載することで最大限のパフォーマンスを発揮できます。

これも、ご自分がどのくらい、プログラムを起動してパソコンを使用しているかで決まります。

ですから、PCの選択でメモリーの沢山搭載しているモデルがよく見えますが、

実際にご自分がそこまで、メモリーがいる程使っているかで、必要かどうか決まります。

パソコンの買い替え、メモリーの増設を考えておられる方の、指標になればと思います。





タグ:メモリー
posted by きたさん at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ハードディスク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする